脚本&台本
一言で言ってはいけないんだけど
本っっっ当〜〜〜っに!
大変な作業だったと思う!!
見守る事しか出来ませんでしたが
脚本創り始めから千秋楽まで
『銀河鉄道999』という作品への敬意
率直に凄いなぁと思いました。
作品創りでブレ無いということは
とても大切な事で
稽古中、何度か見かけた場面にも
私はとても素晴らしいと感じたのは
出演の先生方が丁寧に原作をなぞってくださっていた。作品の中に意味のあるキャラクターを投影して下さっていた。映画見たとか、アニメ見たとか、原作読んだとか、そういう話しで盛り上がってくださっていた。
版権元さんのおっしゃっていた「ドラマティックにするために筋が変わっちゃう」という事にならない為の肝のところで
出演者の先生方が原作に立ち返り、道を外れないかきちんと確認する作業、稽古時間が限られた中、表現を間違えてはいけない、そして、お客様に伝わる表現をしっかり模索している姿は、本当に素敵だなぁと感じました。
結果、原作サイド様、版権元様は作品をご覧になって「素晴らしい、原作に忠実、作品を高めてくださっている、ありがとうございます」
といった内容の感想をくださった。
これは、
日本舞踊家が持つ伝承のスタイルそのもの
受継がれる想いを忠実に吸収し未来へ繋げる
そんな貴重な場面に立ち会えました。
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