(公)日本舞踊協会 東京支部 城西ブロックにて
毎年、夏に開催されている「城西舞踊会」
夏と聞いたら城西!というのが合い言葉のように
毎年、必ず公演を開催して半世紀
昨年50回の記念公演を迎えるというタイミングで
コロナによる延期を余儀なくされました
出演予定だった皆様にとっては苦渋の時間
必ずや皆様にまた舞台に立って頂けるように・・・
という思いでいながらも
未だコロナの対策から逃れられず
ただ、舞踊会を何とか開催したいという思いから
コロナ感染対策面
客席半数による収支の不成立
クラウドファンディングへの挑戦 など
ひとつひとつ頭をつきあわせて考え
先週、開催に辿りつきました
沢山の不安を抱えながら
沢山の想いを抱えながら
思いつく感染対策につとめました
スタッフの皆様には沢山の事にご理解いただきました
このようなご時世の中、劇場へ足をお運び下さった皆様
このようなご時勢だからこそ、ご自宅から応援を送って下さった皆様
皆様の支えあり、なんとか幕を下ろす運びとなりました
入退場にはお客様の貴重なお時間を頂戴しました
ご理解とご協力をありがとうございました
私は、清元「お染久松」にて
女猿曳のお役をつとめました
今回はスタッフさんとの接触を減らすという事から
顔も自分でお支度でした
写真いかがですか?お役になっておりますでしょうか?
この1年半、劇場に行くのは観客としてでした
客席から舞台を見上げ拝見して参りました
マスクの客席は演者にはどのように見えるのだろう
と考えていました
今回、舞台からお客様を見たとき
想っている景色とは違って、とても優しく温かい景色でした
半数のお席もほぼ満席で感謝
ありがとうございました。
2枚目の写真
楽屋の滞在時間も限られる中
一生懸命手を塗り塗りしている私です
益々精進して参ります。引き続きどうぞよろしくお願い致します。
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